Design Audit Checklist
「考えるAI」で事故らないための設計診断チェック
これは Panolabo Engine のOS(10条)を Yes/No で検査できる形に落としたチェックリストです。 設計診断(Design Audit)では、これをベースに「どこで事故るか」を特定します。
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迷ったら、Rule 03(契約)と Rule 07(ログ)に戻る。
0) スコープ(最初に決める)
- 目的(Goal)が1行で言える
- 成果物(Deliverable)が明確(何を納品するか)
- 成功条件(Acceptance Criteria)が書かれている
- 失敗条件(Failure Modes)が列挙されている
1) Rule 01|責任(Ownership)
- 目的・評価軸・リスク許容を 人間が明示している
- 「AIが判断した」で終わらない責任分界がある
- 最終承認者(Approver)が決まっている
2) Rule 02|AIに考えさせない(Execution-only)
- AIに「目的」や「方針」を決めさせていない
- 入力が構造化されている(フォーム/JSON/項目定義)
- 出力の形式が固定されている(テンプレ/スキーマ)
3) Rule 03|Message Contract(契約)
- 入力スキーマが定義されている(必須/任意/型)
- 出力スキーマが定義されている(必須/型/制約)
- 禁止事項(NG)と例外扱いが明記されている
- “1回うまくいく”ではなく”毎回通る”契約になっている
4) Rule 04|納品物(Deliverable)
- 出力が「提案」ではなく「納品物」として扱われている
- 検収の観点(採点基準/品質基準)がある
- クライアントに渡す形(ファイル/DB/画面)が決まっている
5) Rule 05|検証(Validation)
- 自動検証(ルール/正規表現/スキーマ検証)がある
- 人手検証の手順と責任者がある
- 検証できない項目は出力から排除されている
6) Rule 06|再現性(Reproducibility)
- 同じ入力で同品質が出ることを前提にしている
- ブレた場合の扱い(再実行/フォールバック/アラート)がある
- 1回の神回答を「仕様」にしていない
7) Rule 07|ログと再実行(Logs & Replay)
- 入力・契約・出力を保存している
- モデル名・バージョン・温度などの条件を記録している
- 同条件で再実行できる(Replay)導線がある
- 監査に耐える(いつ・誰が・何を)ログになっている
8) Rule 08|例外処理(Exceptions)
- 例外パターンが列挙されている
- 例外の分岐が実装されている(if/else)
- 例外時のフォールバックがある(テンプレ/人手/別ルート)
- “人の勘”に戻していない
9) Rule 09|設計資産化(Assetization)
- 契約・テンプレ・評価基準がファイル/DBとして残る
- 引き継ぎ手順がある(担当交代を想定)
- 3年後に再利用できる形で管理されている(Git/DB)
10) Rule 10|改善は契約へ戻す(Feedback loop)
- 失敗事例が記録されている(why/how)
- 改善が契約・検証・分岐に反映される
- 属人的な工夫で閉じていない(チームに残る)
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Responsible Architect:Panolabo / 沼 健一郎
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