UX Heuristics Checklist
AI生成物の「使えるか」を検査する
Design Audit Checklist(OS-10)は「AIシステムが正しく動くか」を検査する。 このチェックリストは「AIの出力物がユーザーにとって使えるか」を検査する。
OS-10を通過したシステムでも、出力物のUXが壊れていれば価値はゼロ。
→ OS-10 Design Audit Checklist
使い方
各項目を 1〜5点で採点する。根拠は「観測できる事実」のみ。感想や推測は根拠にならない。
| Score | Meaning |
|---|---|
| 1 | 重大な違反。即時修正が必要 |
| 2 | 明確な問題あり。修正すべき |
| 3 | 最低限は機能するが改善余地あり |
| 4 | 良好。軽微な改善点のみ |
| 5 | 優秀。問題なし |
合格ライン: 全項目3点以上、平均3.5以上
0) 評価スコープ(最初に決める)
- 評価対象(URL / スクリーンショット / HTML)が特定されている
- 目的とKPIが明記されている(例: CVR +20%、離脱率 -10%)
- 想定ユーザーが定義されている
- プラットフォーム(Web / iOS / Android)が明記されている
- 「合格」の定義がある
1) システムの状態が見える(Visibility of System Status)
Score: __ / 5
- 処理中・完了・エラーの状態がユーザーに伝わる
- ローディング状態が明示されている
- 現在地(ナビゲーション上の位置)がわかる
2) 現実世界との一致(Match Between System and Real World)
Score: __ / 5
- 用語がユーザーの言葉で書かれている(技術用語でない)
- 情報の並び順が自然(論理的 or 時系列)
- アイコン・メタファーが直感的
3) ユーザーの自由と制御(User Control and Freedom)
Score: __ / 5
- 取り消し(Undo)ができる
- 前の画面に戻れる
- 強制的なフロー(逃げられない状態)がない
4) 一貫性と標準(Consistency and Standards)
Score: __ / 5
- 同じ操作が同じ結果を返す
- 用語・ボタン名・レイアウトがページ間で統一
- プラットフォーム標準に準拠している
5) エラー防止(Error Prevention)
Score: __ / 5
- 入力フォームにバリデーションがある
- 破壊的操作(削除等)に確認ステップがある
- 曖昧な選択肢がない
6) 記憶より認識(Recognition Rather Than Recall)
Score: __ / 5
- 選択肢が見えている(隠れていない)
- 過去の入力・操作が参照できる
- ヘルプがその場で見られる
7) 柔軟性と効率(Flexibility and Efficiency of Use)
Score: __ / 5
- 初心者にも上級者にも対応している
- ショートカット / 一括操作がある
- カスタマイズ可能な要素がある
8) 美しく最小限の設計(Aesthetic and Minimalist Design)
Score: __ / 5
- 不要な情報がない(ノイズの排除)
- 視覚階層が明確(最重要→補足の順)
- 余白が適切に使われている
9) エラーからの回復(Help Users Recognize and Recover from Errors)
Score: __ / 5
- エラーメッセージが何が起きたか説明している
- エラーメッセージが次の行動を示している
- エラー状態からの復帰導線がある
10) ヘルプとドキュメント(Help and Documentation)
Score: __ / 5
- 必要な場所にヘルプがある
- 検索可能なドキュメントがある
- ヘルプがタスク指向(手順ベース)
追加評価項目
視覚階層(Visual Hierarchy)
Score: __ / 5
- 最重要要素が最初に目に入る
- CTAが明確に識別できる
- 情報の優先順位が視覚的に表現されている
認知負荷(Cognitive Load)
Score: __ / 5
- 一画面の情報量が適切(7±2の法則)
- 選択肢が多すぎない
- ステップが分割されている(段階的開示)
戦略的一貫性(Strategic Consistency)
Score: __ / 5
- ブランドのトーン・ボイスが統一されている
- ビジネス目標とUIが一致している
- 競合との差別化ポイントがUIに反映されている
評価結果サマリー
総合スコア: __ / 65 (13項目 × 5点)
平均スコア: __ / 5.0
合格判定: □ Pass (全項目3+, 平均3.5+) / □ Fail
Critical(即時修正):
1.
2.
Important(改善推奨):
1.
2.
Polish(品質向上):
1.
2.
代替案:
A案:(目的: )
B案:(目的: )Design Audit と組み合わせる
このチェックリストは OS-10 Design Audit Checklist の拡張モジュールです。
- OS-10: AIシステムの設計が正しいか → Design Audit Checklist
- UX Heuristics: AIの出力物が使えるか → このページ
- Accessibility: AIの出力物が誰でも使えるか → Accessibility Audit Checklist
3つを組み合わせることで「設計 → 品質 → アクセシビリティ」の全層を監査できます。
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